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盛一の方も終わったみたいだ。
「私も行こう!」
盛一の親父さんが立ち上がった。
どうやら一緒に行く気らしい。
「大丈夫だよ。
俺ら2人で!
それに今は少ない人数で行動した方がいいから。」
盛一が説得する。
「そうか…。
ちょっと待ってなさい。」
歩き出して、カバンから何かを取り出した。
「じゃあこれを持って来なさい。」
親父さんが渡してきたのは、拳銃だった。
俺と盛一はビックリして顔を見合わせた。
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