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「扱い方は覚えてるか?」
親父さんが話し続ける。
「まぁ忘れてるよな!
2人を連れて行ったのは、まだ小さい時だったからな。」
確かに親父さんの趣味は射撃だった。
昔盛一と一緒に射撃場に連れて行ってもらった事もある。
だがまさか銃を持ってるとは知らなかった。
驚いてる俺達を尻目に説明を続ける。
「これが安全装置だ。
使わない時は必ずロックしておけよ。
弾が無くなったら…」
説明を聞き終わり、いよいよ出発だ。
玄関にみんなが見送りに来てくれている。
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