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「今更連絡を入れてくるとはどういうことだ?」
『ネセサリウスから襲撃を受けた。そっちは大丈夫か?』
「学生に紛れてんだ。大丈夫。今は霊装によって魔力の精製もできない状態だからな」
『そうか。悪かったな』
「ところで取引きの方はどうするんだ?」
『明日、13時に。場所は同じ場所で構わないな?』
「あぁ…。ところであんたらはこの霊装を使って何をする気なんだ?」
『君には関係のないことさ。じゃあ、明日。よろしく頼むよ?』
そう言うと取引き相手は強引に通信を切った。
「……レーヴァテイン…こんな霊装、何に使うっていうんだ?」
そう呟いた魔術師は闇へと紛れて行く。今日もまた暑い夜になりそうだ。
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