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スキルアウト。
それをちょっと見てみたい。
そう思って自ら路地裏へと足を運んだ桜井だったがそこでふと気付く。
「あれ…?ナオが迷子だ。ったく仕方ねぇなぁ…探してやるか」
この男、基本バカである。
「ナオー!?ナオー!?」
そう叫んでいると背中を誰かに叩かれた。
「君が呼んでるナオってのはあのナオかい…?」
そこにはムサいオッサンが立っていた。いや、正確に言うと老けた顔の高校生である。
「悪いけど、ソイツをここに呼ぶためのエサにさせてもらうよ?」
桜井は薄暗い路地裏へと連れていかれる
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