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パラパラ…と乾いた音が聞こえる
道路は抉られ
廃墟は倒壊し
辺り一面
まるで戦後のようだった
「やりすぎたかな?」
まあいいや と
とりあえず盗まれた霊装を探すことにする桜井だったがふと後ろから声をかけられた
振り返った瞬間、視界が揺れた。
自分が殴られたと気付いたのは視界が揺れた瞬間だった。
数メートル吹っ飛んだ後に
痛みが遅れてやってくる
「(な…にが?)」
桜井は転がるように起き上がり襲撃者を睨み付けた
そこに立っていたのは
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