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現在時計を見ると夜の８時ちょうど、未だに湊からの迎えが来ない･･･つまりまだ湊の父親が帰ってきていない
キラ 「天使化は自在にできるようになったな」
最初は神眼が発動していないと天使化できなかったがなんどか繰り返しているうちに神眼を発動しなくても天使化できるようになった
キラ 「本当に背中にはえてるんだな」
天使化したときに現れる羽は自在に大きさや動かすことが可能である。羽を引っ張ると痛みも感じるので神経が繋がっていることになる
キラ 「この力もあればきっと帰れるはず」
これだけの力があれば成功する可能性もだいぶ増えたはず、明日には魔力は全開になるので本番は明日だ
湊 「入るよ」
湊の気配を感じとりとっさに天使化を解除する
キラ 「自分の家でもノックはしろよ」
湊 「ごめん、いつもの癖で」
あんまり反省しているようには見えないが言うだけ無駄に思いこれ以上は何も言わないことにした
キラ 「湊が来たってことは親父さんが帰ってきたんだな？」
湊 「うん、食事の支度はできてるから後はキラを迎えに行くだけ」
キラ 「それじゃ行こうか」
服装は朝からずっと同じままローブを来たままキラは食事に向かった
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