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キラ 「お断りします」
浩之 「頼む」
湊 「なんでキラにそんなことを頼むのよ」
キラ 「俺は明日には帰りたいんです」
浩之は湊の父親で今はキラと湊と浩之の3人で食事をとっていたのだが浩之のお願い事のせいで食事どころではなくなってしまった
浩之 「そんなことを言わずに頼むよ」
キラ 「護衛するだけならまだしもどうして湊の恋人役までやらないといけないんです?」
浩之 「引き受けてくれれば詳しいことを話すから」
湊 「お父さん、キラに迷惑かけないで」
事の始まりはキラと湊と浩之が食事を始めてすぐだった
浩之 「妻の事は湊から聞いた、助けてくれてありがとう」
キラ 「俺も湊に助けられましたからその恩返しってことで」
浩之 「とにかくありがとう」
キラ 「礼はいいですから俺を食事に誘った理由はなんです?これで終わりではないですよね」
湊 「お父さんなにかキラにさせるつもりなの!」
浩之 「まだなにも言ってないじゃないか」
キラ 「今の言い方だと何か言うつもりなんですね」
浩之 「そうなるな」
湊 「お父さん」
キラ 「聞くだけ聞きましょう」
明日には旅立つ予定だが藍沢家にはお世話になったので自分にできることなら手伝いたいと思った
浩之 「実はキラ君には湊の彼氏になってほしい」
キラ 「・・・・・はい?」
湊 「彼氏!?」
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