父の願い

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浩之 「うむ、湊の彼氏となって護衛を頼みたい」 キラ 「護衛ですか」 湊 「わ、私に彼氏なんか」 浩之 「キラ君には事件が解決するまで湊の護衛をやってほしいんだ、彼氏なら湊と一緒にいても不自然じゃないから護衛もやりやすいから、引き受けてくれるかい?」 以上が浩之のお願い事・・・・ キラ 「明日には帰りたいのに護衛なんかできませんよ」 浩之 「明日帰るなんて言わずに事件が解決するまで、このとおりだ」 キラ 「ちょっと土下座なんかしないでください」 キラにはどれほどの事件かも分からないが土下座をしてまで護衛をお願いしてくるのだから余程のことなのだろう キラ 「俺よりも護衛に向いてる人はいると思いますが」 浩之 「私はすこし武術をしていたころがあったんだが、君はかなりの実力者だ一目見てわかったから君に頼むんだ」 キラ 「はぁ~、分かりました護衛を引き受けましょう」 浩之 「本当かね!」 湊 「いいのキラ?」 キラ 「ただし一週間だけですその間は湊は守ってみせますが俺は事件解決の手伝いはしませんし一週間たてば事件が解決していなかろうが帰ります、それでもいいですか?」 浩之 「その条件でいい、後で詳しい事を教えるから私の書斎に来てほしい」 キラ 「分かりました、そういうことで後一週間またよろしく頼むな湊」 湊 「うん」 結局は護衛を引き受けてしまい帰るのは一週間後になってしまったのである
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