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湊 「とりあえず傷が治るまではここにいたら?」
キラ 「目が覚めたし治るのを待つ必要はない」
湊 「それってどういう意味?」
おそらく口で言っても信じられないと思うので実際にやってみたほうが早いのでベットから降りて魔力を高める
キラ 「癒やしの女神の聖なる力をもって我に癒やしの祝福を『女神の音色』」
俺は自分が使える最高の回復魔法を唱えて体の傷を直すのと湊に魔法がどんなものか見せてみた
湊 「わわわ、今の何?」
キラ 「今の回復魔法は体の傷を治す魔法で種類によっては病気を治したりもできる」
湊に魔法の基本知識を教えると自分もやりたいと言い出した
湊 「私も魔法使える?」
キラ 「無理だな」
湊 「即答なの」
キラ 「嘘言っても意味ないだろ」
キラのいた世界では魔力を完全になくすと死に至るが湊たちのいる地球では魔力を持たない人間が住んでいるのでとても不思議だった
キラ 「魔法なんか使ってどうするんだ?」
湊 「私はお母さんを助けたいの」
キラ 「怪我でもしてるのか?」
湊 「お母さんは病にかかってるんだけど今の医療技術じゃどうにもならないって、だから魔法が使えたら治してあげられると思ったの」
キラ 「病か」
キラならどんな病気も直すことは可能だがあくまでそれはキラのいた世界での話しで地球の病気の事は知らないので魔法を使っても治るかどうかは分からない
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