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張角のもう一人の弟張梁が守るバク陽を攻めていた朱シュンと皇ホスウは廬植が許晶を落としたと聞きバク陽に総攻撃を仕掛けたが張梁に見破られ大敗した援軍に駆けつけた曹操はバク陽の黄巾賊の中に策を使って裏切り者を作り門を開けさせたのだ。いきなり門が開き動揺した黄巾賊は総崩れとなりギョウに逃げ出した。許晶とバク陽を失い怒った張角は20万の兵を連れ官軍の前に立ちはだかった。「兄者、敵は大軍いかがいたしますか?」「相手は20万だどうすればよいものか」「二人ともこの張飛様がいるかぎり安心していていいぜ」「たしかに張飛がいれば安心だな」そして劉備は「先生、あの軍は誰が率いているのですか?」後ろから来る軍を指差した。「あれは孫堅将軍の軍だ、そして右から来るのは朱シュン、皇ホスウ、曹操の三人の将軍の軍だ。」こうして官軍も集結しついに戦いが始まろうとしていた。
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