知りたがり

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そのあと、無言で夕飯をつくるわたしと、空気に話しかけるかのように1人でしゃべり続けるあなた。 彼の声は耳にはいるのに 内容がワカラナイ わたしの頭のなかは 『裏切られている』 これしか思えない。 好きかどうか、より ただ、裏切られた、という想いが異常に強かった。
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