GIANTKILLING

＃１

ＥＴＵクラブハウス会議室。

？｢遅い！あの馬鹿は何をやっているんだ！」

？｢落ち着け副会長。あいつのことだから寝坊でもしてるんだろう。」

副｢だけどよぉ、アニキ。もう選手やコーチは全員集まってんだぜ？早くしないとマズイだろ。」

会｢確かになぁ。後藤君。彼に連絡は取れたか？」

そう会長は若い青年に声を掛けた。

後｢いや、あいつ｢携帯とかいらね」と言って受け取らなかったので・・・・・・・」

彼が申し訳なさそうに言うと近くにいた女の人が言った。

？｢全く！あの馬鹿達海！会ったら殴ってやる！」

こう暴言を吐く女性は永田有里。会長の娘である。

会｢まあまあ落ち着け有里。気長にまとうじゃないK｢その心配はいらないよ」

会・副・後・永｢・・・・・・・・・・・・・・・え？」

その場にいた人全員が空いてる窓を見た。

そこには

｢久しぶりだね皆。元気してた？（笑）」

達海猛がいた。

しかも窓をよじ登って。