長き道

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風が囁く 僕のすぐ傍で 遥かな旅路 永遠の地平線 赤い太陽 既に沈みゆき 白い月影 闇に輝いた 「何処迄行くかそれも分からず 歩いて行くは何の為?」 自問自答を繰り返しつつ 僕は ひたすら歩き行く… 今 歩み行く道は 果てしない 人の生きざま その 道の果てには 何がある? 何が待ってる? 遥かなる 旅の果てには… 天にそびえる 高き山のように 闇に広がる 深き海のように 苦難の道は 険しく遠く 立ち止まりたくなるけれど 僕は 歩みを止める意志など ありはしないと また歩く… 今 僕は歩み行く 果てしない 人生の道 その 道を歩むは 何の為? 何を望むか? 遥かなる 旅の果てへと… 歩む道は 遠く長い 永遠に続く 明日の先へ 「何も出来ない」 「役に立たない」 「生きていたって無駄なだけ」 そう思ったら終わりなのだ と 誰かが僕に 囁いた… 今 歩み行く道は 果てしない 人の生きざま その 道の果てには 何がある? 何が待ってる? 遥かなる 旅の果てには… 白い月影 今や地の陰に 赤い太陽 今や昇り来る 風が囁く 僕のすぐ傍で 遥かな旅路 永遠の地平線
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