｢ラブレターもらいました｣

　
フフフ…ここまでは順調。
さっきは慎重にいくと言ったが、それは昨晩寝ずに考えた"計画"を慎重に進めるという意味でありやす。

俺は今日告白するつもりでありますゆえ。

せっかくラブコメの主人公になったんだから、存分にウハウハライフを楽しんでから…と思ったんだけど短編小(ry
ページす(ry

閑話休題。

結奈はすでにくつろぎモード。
部屋に入ってすぐベッドに座るあたり男心を心得てやがるなコイツ…。足をパタパタさせて…可愛いなチクショウ！

だけど平生を保つ演技派な俺。窓を開けると１ターン溜めなくてもソーラービームが撃てそうなくらい雲一つない青空。

天は俺を味方しているっ!!

｢そういえば｣

｢ん？｣

思いだしかのように結奈が持ってきていたカバンをあさり始めました。

何かな何かな？
もしかしてここでラブレターか…？くぅー！これだから主人公はっ！

そして取り出したのは１通の封筒…
フフフ…ついに俺もリア充に…

｢ラブレターもらいました｣

…………

｢ええぇぇぇぇぇぇええ!?｣

俺にじゃなくてぇぇぇぇぇぇええ!!?