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美弥子「amazing!
カーペットに零したワインが…」
秋穂「はいはい。って事はみやは
群馬県民かぁ…離れ離れだよー…。」
美弥子「秋穂ぉ~、ぶぇっぐぇっ…」
秋穂「泣くのはいいけどさ…
頼むからもう少し可愛く泣いて?
可愛い顔がかなり台なし(笑)」
美弥子「あ、I'm sorry.
すいませ~ん、アイスコーヒーお代わり!
ガムシロップとミルク大量で」
秋穂「なら黙ってココア頼めや(笑)」
結局ココアを頼む事にして
瞬時に飲み終えた私は秋穂と別れて
帰路についていた。
私は空を見た。
あと数週間後には、北海道の空ではなく
群馬の空を見上げてるんだ…。
美弥子「群馬にはどんな人がいるんだろう…。」
私はまだ知らなかった。
いや、知るよしもなかった。
数週間後、素敵な出会いがある事を。
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