三話 ~青年と少女との出会い~

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うぼっ…? オレがやった時はこんな声?は無かったぞ…?もう一度ジャックしたら驚いた。 『や、止めて下さい!』 「うわぁあぁあ!」 「きょーや?」 はーい、一旦整理しよー、一階でウロウロしてる"アイツ"が居た。何か目の前で頬を触られてる石田と言う奴が居ました! か な り き け ん じゃね!? 待つんだオレ!石田は拳銃が有るって中身は空砲だー! 「きょーや!?てつおの身に何か有ったの!?」 「だ、大丈夫だ…何でも無い…」 もう一度ジャックして確かめれば解るだろう。そうだよ、あんなのは幻覚。幻だよ… 『すみません…拳銃の弾…有りますか?』 『 うぼっ! あー 』 『ひっ!』 "アイツ"…仲間呼んだけど…嫌々、やっぱり気のせいだ! 『 うぼっ! 』 『 うぼっ! 』 『ひっ!さ、触らないで…ヒック…』 何かあちこち服の上から触られてるが…大丈夫だろうか、その前にうぼって何だ!? 『拳銃の弾…くれるんですか…!?ありがとうございます…』 『 うぼっ! 』
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