三話 ~青年と少女との出会い~

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「教会には万が一を備えて食料が有りますって求導師様が言ってました。」 青年は反論が無いのか立ち上がれば火かき棒を手に取った。 「あんたの名前は?」 「てつおに向かってあんたは無いでしょきょーや!」 「み、美耶子ちゃん?俺は大丈夫だからね…俺の名前は石田って言います…貴方は…」 「須田」 青年は素っ気ない態度で言えば美耶子ちゃんは須田っと名乗った頭に拳骨を落とした…って!美耶子ちゃん!? 「っ~、何すんだよ!美耶子!」 「てつおを馬鹿にしたでしょ!てつおはアイドルなのよ!(村の中の)」 「嫌々嫌々、違うから」 「きょーや!ちゃんと名前を言いなさいよこのグズが!」 美耶子ちゃん…グズは酷いから…それにアイドルって綺麗な方とか女性の人が付けるんじゃ… 「知らねーよ、ならこの家に居るアイツ等をブチ殺したらアイドルとして認めてやるよ。」
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