三話 ~青年と少女との出会い~

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"アイツ等"相手に何笑ってるんだコイツ…意味がわかんねー! 『すみません…俺、貴方達を撃たないといけないんです…ですが!家の中に居た人だけですので貴方達は戻って平気です!…って何言ってるんだろう俺は…』 だから何でコイツは直ぐ泣くんだよ!イライラとしていたら美耶子に話しかけられた。 「きょーや…てつおは大丈夫…だった?」 「何かアイツ等から触られるわ、拳銃の弾は貰うわ…最後はやっぱり泣いていたが…」 説明していたら発砲音がした… 「チッ、美耶子!石田が撃たれて無いか見て来るから待ってろ!」 火かき棒を握り締め、階段を駆け降りたら石田が居た。 「須田…君…」 「血まみれじゃねーか!大丈夫か!?」 「いえ、何故か触られただけなので大丈夫です。」 触られただけなのは知ってる。家に居た奴をジャックしてみたが反応が無かった。えっ…?ほ、本当に全員殺したのか?オレは驚いた後、聞いた。 「も、もしかして…」 「はい…可哀想でしたがやりました。」 石田の足元をみたら数体居たから…マジ?本当にコイツが殺っつけたのか?しかも泣きながら…
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