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あれから色んな"アイツ等"に出会ったが須田君と俺で何とか殺っつける事が出来た。俺は山道を登ってる最中に弾の数を数えた…
「(…残り十発…空砲が三発…)」
「大丈夫か?弾は…」
「んー、何とか平気かな…」
山道を登れば後は教会を目指すだけだ…そして"アイツ等"の声がしないから大丈夫だろう。
警戒を解いた俺はいきなり飛び出て来た人物に驚きしかいられなかった。
「美耶子!」
「淳!何で此処に…?」
淳様は美耶子ちゃんの腕を掴めば離さない用にしたからだろう…須田君は固まってる俺より行動が早かった。
痛がってる為、腕を掴んでる手をはがしたら美耶子ちゃんは須田君の後ろに隠れた。
「なっ!…小僧!僕に触れるな!」
「小僧って、どっかの誰かは知らないが嫌がってる美耶子の腕を掴んで何がしたいんだ?」
須田君の言葉に淳様がイラついたのか須田君にタックルをした、俺は気付いた…此処は山道だが崖が有る事を…
動かなかった体を無理矢理動かせば須田君の後ろに回った。
「うわっ!」
「石田!」
逆に俺が崖から落ちそうになった。
「きょーや!助けて!」
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