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『知子ちゃん!後少しで教会ですよ!』
『はい!坂はキツいですが…』
『私も何時も思ってますよ…何故こんな山道なのか…』
『きゅ、求導師様!?落ち込まないで下さい!ほらっ早く行きましょ♪』
『そ、そうですよね…アレ?石ころ?』
『求導師様!上から人が…!』
『えっ?』
「それで衝突したのか…」
知子ちゃんの説明を聞いた俺は求導師様に悪い事したなーっと思ってると求導師様が頭に手を添えながら起き上がった。
「う~、頭と体の節々が痛いです…」
「大丈夫…じゃ有りませんよね~」
苦笑いして頭の後ろに左腕を持って来たらズキリとした
「(っ、折れて無いと良いけど…)」
「石田さん…!?った…落ちてきたのって石田さんだったんですか!?」
「す、すみません!」
求導師様に謝ればガサガサと木が揺れた。はぁー、"アイツ等"だな…腰に有る拳銃に手を添えたら草木の方を睨んだ
「 ぁ うぅ 」
「(今回の人はうぼっと言わないから…)…伏せて下さい!」
二人に伏せさせたら"アイツ"に向かって発砲した…
ーバンー
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