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「 ぁ あ゛あー ! 」
「す、凄いです駐在さん!」
「喜んでる暇は有りません、アイツ等が集まります!」
「っ、直ぐに…来ますか?」
「発砲音を聴いたと思いますので…来ますね。」
フラフラな求導師様を背に背負えば知子ちゃんと一緒に走った。
「っ、知子ちゃん!大丈夫?!」
「だ、大丈夫、です」
「い、石田さん!?えっ?」
急いであの場を離れたかった為に求導師様を背負ってるが求導師様はチンプンカンプンになっている…後で説明するか。
数分後…何とか離れた俺達は林の中で身を潜めた
「はぁ、はぁ…知子、ちゃん!平気?」
「はぁー、はぁー、何とか」
「あ、あの!そろそろ降ろして下さい!」
求導師様の言葉で俺は求導師様を地面に降ろした。その時左腕に痛みが走ったが何とか耐えた…うわー、ヒビが入ってたらやだな~
「そう言えば…この近くに学校が合った用な…」
「学校?学校より教会が安全じゃないんですか?」
「教会の方が安全だよ…だけど今夜は【星を見る会】をしているかも知れないしね。」
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