プロローグ

3/9
前へ
/135ページ
次へ
「…此処が"羽生蛇村"…」 本当に田舎町何だと解る…家は昔だからなのか解らないが木の木材が多い気がする。 深呼吸すると空気が新鮮なのが解る…東京より美味しく感じるな… 「確か教会に行かないと…」 部長から貰ったメモを見たらやはり教会に行くのが書かれているが地図が書かれて無い。 「教会何処だよ。」 仕方無い…村人達に訊こうかと思ったが俺の姿をみたら走りやがる。 「はぁー」 かれこれ二時間近く歩いている… 最初のバス停の椅子に座っていたら白衣を着た人が見えた。 丁度民家の所から出たんだろうな… 「すみません。」 「……はい?何ですか?」 良かった~、この人なら話しても逃げなかったー!喜んでいたら白衣を着た人は普通に歩き出していた。 「すみません!」 「…何ですか?」 うっ! 何か睨まれている…やはりよそ者だからか!? 「あの、教会までの道を教えて欲しいんですが…」 「教会?」 何か渋い表情になってるけど大丈夫かな…?この人は無言で歩き出した為、俺は一応後ろを付いていった。
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

58人が本棚に入れています
本棚に追加