プロローグ

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そう言ったら犬が此方に飛び乗って来た…… 犬!? 「うわぁ!」 「ケルブ!?」 「わふっ」 向こうに居た時何て犬には懐かれていたが…乗られる事何てなかったからかなり驚いた。 「ケルブ!そんな人間美味しく無いからコッチに来なさい!」 嫌々美味しく無いのは誰だってそうだから! 「ふぅー、美耶子様!?探しましたよ~」 何か牧師っぽい人が俺が開けた扉から来た。 て言うかこの犬はどかしてくれ…!かなり重たいのかキツイ… 「わっ!ひ、人が居ます!」 「えっとー、貴方は…」 犬を退かし、美耶子と呼ばれた方に走った。俺は牧師さんに牧野と言う方を聞いた。 「牧野は私ですが…」 「(このヘタレが牧野さん!?)初めまして、今日此方の駐在場所に来ました。石田徹雄と申します」 「石田…徹雄さん、私は教会に住んでいる牧野慶と申します。宜しくお願いします。」 二人してお辞儀しながら挨拶したら再び扉が開いた…今日は忙しい日なのかな? 「美耶子ー!」 「げっ」 「淳!」
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