一話

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 バカのせいで貴重な睡眠時間をつぶされた。  眠いマブタをこすりながら改札をでる。  学校は駅から歩いて15分ぐらい。  通学途中、同じ学校の制服を来た子達を見かける。  この中で私の友達になる子がいるのか!  アネキとかアネゴじゃなくてミカて呼んでくれる子が!  そう考えると顔がニヤけてくる。  心なしか早歩きになり、通行人の人達におはよう!と挨拶したい気分になった。
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