五十嵐 潤二

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カチャカチャ… カチッ 「っはぁ~。やっと完成したー。」 俺は完成したソレを手にし、構える。 「ふむ、我ながら良いできばえだな。」 俺は五十嵐 潤二。 高校二年だ。 今完成させたのは、ガスガンの拳銃に改良を加えた物だ。 コルト・ガバメント 世界でもポピュラーな拳銃だ。 そのコルト・ガバメントのガスガンに多少(?)のカスタムを施した。 威力は勿論のこと、リコイル(発砲時の反動)も実銃並みにしてある。 しかし、この銃の一番の特徴はガスで撃つのではなく、火薬で撃つというところだ。 火薬の製造には苦労したが、金さえあればネットで何でも手に入る。
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