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この日僕らは教授に賭け麻雀を誘われた
内容は
僕らが勝てばテスト免除
教授が勝てば自宅で研究室の生物の世話
というものだった
麻雀は好きだし賭けの内容も良かったからやったが…甘かった…
麻雀が終わると教授が変な緑色の丸い生物を渡してきた
教授「じゃあこの生物頼むよ―」
生物「よろしくおねがいしましゅ―」
三人「…………?」
生物「ねぇねえ、ぼくのはなしきいてましゅかあ?」
くろたん「なんですか?この生物」
生物「ねえってば―!」
教師「えっと……ボテン君」
生物「ぼく、ぼてんくんでしゅよ―」
タンク「ボテン君?…てか
今名前考えた?」
教授「……ソンナコトナイヨ―」
生物「ぼてんくんかぁいいでしょお―」
そらっち「この奇っ怪な生物はなんですか?聞いたことも見たこともないんですが…」
生物「はにゃしききゃないとおこっちゃうんらかりゃねぇ!!」
教授「だってわしが作ったんだもの…」
生物「ぷんぷん!!」
三人「!?」
驚きつつも納得する三人
三人「さすが……」
生物「みんにぁきりゃいになっちゃうんりゃからね!」
教授「それじゃがんばって育ててね―」
こうして初っぱなからウザいボテン君との共同生活が始まってしまった
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