第十二話
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洸「最初はさ、鈴のことまったく知らなかった。女神とかさ、何だそれ?みたいな。 まぁ、おせっかいっつーか、お人好しだなって」 ハハッと笑う洸君。 鈴「ひどい!」 洸「でも何か気になって、ハンカチ返しに行ったときに男と笑って話してる鈴を見て、ムカついたんだ。 それでそのまま帰っちまったんだけど…」 男の人…?もしかして… 鈴「ハンカチ返しに来てくれた前日?」
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