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鈴「ごめんね…まだ言うことは出来ないの…。でも気持ちは嬉しい。ありがとう」
洸「長期戦は覚悟の上だ。大丈夫。俺、気長いから。
まずは友達からだろ」
ありがとう、洸君。
言えるなら今すぐ言いたいよ…好きですって…
洸「悪かったな、話長くなっちまって。そろそろ帰るか」
鈴「うん、そうだね。
ねぇ、洸君。いつか…
いつか一緒に深羽さんに会えるといいね…」
今の私が言える精一杯。
洸君は一瞬びっくりした顔をした後、穏やかに笑いながら「そうだな」って言っていた。
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