19人が本棚に入れています
本棚に追加
/258ページ
――――――‐‐‐
空「おはよう、鈴!」
鈴「おはよう、くぅ」
空「模試の結果、今日だね。洸真君どうだろ?」
鈴「どうかしら。でも頑張ってたからね」
空「50位入ってなかったらどうするの?」
鈴「そうね…駆け落ちでもしようかしら」
空「鈴!?」
鈴「クスクスッ
冗談よ。かず様には悪いけど私は引けないわ」
「あんま瀬能苛めんなよ」
鈴「洸君!おはよう」
空「えっ!?洸真君?!」
突然現れた洸君にびっくりしたのか、髪型が違うからびっくりしたのか、くぅがかなり驚いていた。
洸「はよっ。
瀬能、第二試練はクリアだろ?」
空「えっ、あっ、うん…」
洸「よし。後は第一試練だな。まぁ自信ねぇけどな…。
放課後そっち行くってあの女に言っといてくれ」
鈴「わかったわ。待ってるね」
洸「おぅ。じゃあまたな」
そう言って私の軽く頭を撫でて、友達の元へと歩いて行った。
空「何かラブラブ度が増してる?」
鈴「気のせいよ」
何か言いたそうなくぅだったけど、丁度電車が来たから見知らぬフリで電車に乗った。
最初のコメントを投稿しよう!