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暗い部屋の中、俺は考えてた。
―――――‐‐‐
泰「洸!待てや」
はぁはぁ…
洸「くそっ!
何なんだよ…」
はぁ…
泰「洸、もう一度だけ言う。お前は深羽に捕らわれ過ぎだ。もう十分だろ?
いつまで深羽のせいにして、先に進まない気だ?いいかげんにしろ!!
深羽の為って思ってるのかも知れねぇけど、今のお前最低だ。自分の気持ちに素直になれねぇお前は、深羽が惚れた洸じゃねぇよ」
洸「っ!!」
泰「これだけ言われて何も変わんねぇなら、殴るからな」
そう言って泰雅は帰っていった。
――――――‐‐‐
ははっ…
あいつの言葉が重いな…
真剣さも伝わってきたしな。
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