第一話

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電車が行った後、残った俺は呆然としていた 誰だったんだ…? 「さっきの笹ノ宮女学院の制服だよな」 「やっぱ、レベル高いよなぁ」 友達が騒ぎ出す。 つか、さっきまでの俺の心配はどうした💢 「女神もあんなんだろうなぁ」 「女神?」 「洸知らねぇの?笹ノ宮じゃミスが選ばれて、2年連続ミスになると女神って呼ばれるようになるんだよ」 「今年は久しぶりに女神出たらしくて、確か名前は姫路鈴。名前にちなんで、持ち物には鈴のマークが入ってるんだってよ」 「ふーん」 まぁ、俺には関係ないな。 俺は薬と共に渡されたハンカチを使おうとした 「えっ…」
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