アジト

1/1
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ

アジト

地上はかなり秩序がなく 荒れ果てていた 日本政府は、水没から日本を守る事が精一杯で国民の状態や国内の状況を把握することは、困難だった 地上の警察組織は、ほとんど壊滅状態だった 人々は、組織やグループを作り自ら住家を作ってはより良い環境を求めて 略奪、窃盗、殺人 を繰り返していた・・・ 男1 「オイ!一体この先どう成るんだよ~」 男2 「さぁな~?成るように成るよ(笑)」 男3 「でも俺達は、ここのリーダーの下に居られるだけ恵まれてるよ~」 女 「ちょっと!あなた達しっかり見張りなさい 拓斗に怒られるよ」 男2 「おっかねぇ~なぁ~絵里香は、大丈夫だよ」 絵里香 「ここは、拓斗のおかげで安全だからね」 俺2 「そうそう見張りの必要無い程だよ」 拓斗は、この物語の主人公でひとつのショッピングモールをアジトにしているチームリーダー アジトは、四方をとても高いコンクリートに囲まれ鉄壁の防御で守られひとつの街として孤立していた 電力不足で悩んでいる 世界の人々とは違い風力やソーラーパネルで電力 を補って、一日中明かりが点いている 食料もこのアジトの中で 生産されチームの人々は何不十無く暮らしている 俺1 「でも・・・ この先この平和が何時まで続くのかな?」
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!