再会
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私の手を握って、走ってくれた。 雪「早いよー」 翔「空本さんが遅いんだよ」 雪「はぁはぁ」 翔「着いた」 雪「ギリギリだー」 翔「良かったー」 雪「ぢゃあ、私はこの階なので」 翔「うん、ぢゃあな」 雪「バイバイ」 翔、あなたの温もりを放すのは正直嫌だった。 あなたの笑顔が頭から離れなかった。
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