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雪「お母さん、二階に持っていってもいい?」
母「いいよ、はい!これは雪の分」
雪「ありがとう」
雪は自分の部屋に向かった。
ガチャ
雪「はぁ~」
雪は朝、翔に握られた手を見ていた。
雪「私、どうしたんだろう?」
雪「なんで、考えちゃうんだろう」
ガチャ
扉が急に開いた。
悠「失礼します」
雪「びっくりしたー」
悠「びっくりしただろ」
悠は幼なじみの男の子。昔から一緒の為、男の子として意識していない。
雪「どーしたの?部活は?」
悠「休んだ。」
雪「具合悪いの?」
悠「今日、泊まらせて」
雪「いいよー、なんかあったの?」
悠「いろいろとね」
雪「幸子さんと喧嘩でしょ」
悠「当たり!まぁ、母さんが悪いんだけどね」
雪「ちゃんと明日謝んなよ」
悠「分かってる」
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