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UC.0079.10.14
UC.0079.10.14
今日は各小隊長で会議を開いた。会議と言っても各員の自己紹介と明日の任務と演習の件についてだった
『私がこの中隊の指揮をとるランス・ガーフィールド少佐だ。よろしく頼む』
銀髪の男が自己紹介したら俺と後の二人も続いた。
『俺は副隊長のヒース・フェルポール。よろしく。』
『私はハリス・ウォン・ルーダス。よろしく。』
『ブルべーニュ・パルトン。これからよろしく。』
自己紹介が終わったらガーフィールドが明日の演習の内容について話した。
どうやら第1、第2小隊は合同の模擬戦で、航空小隊は補給部隊の護衛任務、第3小隊は待機のようだ。
防衛中隊って言ってもやることは色々ある。
話が終わり部屋に戻ろうとするとガーフィールドに呼び止められた。
『フェルポール少佐、今から時間あるか?』
『俺は大丈夫だ。どうした?』
と聞くと一緒に呑もうと言うのバーに行った。
ガーフィールドとは趣味などの話が合い意気投合した。
店を出る頃にはお互いファーストネームで呼び合うようになっていた。
『明日の模擬戦は第1と第2の小隊長同士正々堂々いこうじゃないか。』
帰り際ランスにそう告げられた。
『もちろん』
俺はそう答えMSデッキに行き愛機のザクの様子を見に行った。
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