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ピーッ
『第1、第2出撃、模擬戦闘開始。』
合図が鳴り司令部のオペレーターが指示を出した。
『第2行くぞ!少尉は俺の援護、曹長は索敵と相手の前衛の足を止めろ!』
『『了解!』』
俺は前に進出しながらフィールドの確認をしていたらランスの"ヴァイスローゼ"から通信が来た。
『ヒース、部下には手を出させるな。サシでやろうじゃないか?』
『中隊長様から直々の御指名か?何ならサーベル一本でやるか?』
『いいだろう。俺のグフが見えるか?』
見えた。地にサーベルを刺し余裕に構えている。
『ああ、待ってろ。』
俺はショットガンを地面に置きグフ用のシールドとヒートサーベルを構えザクの足を進めて行く。
ランスも同様にシールドのガトリングをパージしサーベルを地面から抜き横に構えた。
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