第一夜『 運命の赤い糸 』

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「運命の赤い糸って、本当にあると思う?」 時折、彼女は、自分の小指を見つめながら、そんな事を呟く。 「あるよ。」 いつも僕の答えは同じ。 ただ… その答えの続きは言わない… きっとショックを受けるから。  
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