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まあでも不審者だとは思われて無いみたいだ。
椿「あ、あの私、今日からここで暮らす者です。」
まだ匂いを嗅ぎつづけている彼に話かけた
耕「あ、そういえば…」
そういい、彼の手は私の顎をクイッと上に上げた
椿「?」
沈黙が続く
私そこまで可愛いくないしそんなじろじろ見られると恥ずかしい…
耕「…」
ほんの一瞬
瞬きをして
どう反応していいかわからない時の私の癖
首を傾げて ニコッ
無表情よりはマシだろう。
耕「キス…して良いか?」
沈黙
ぇ
椿「なっ--?!///」
そうだ。この人酔ってるんだ…
彼は黙って顔は酒のせいで赤く、それでも真剣な顔をしていたから
どう返事していいかわからない。
本気? てか 正気!?
椿「酔ってるんですか?」
耕「あ?」
また沈黙
椿「腕放して下さい」
結構力強く
抑えられていた腕が痛む
こんなルームメイトで大丈夫か--?
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