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一一ここはどこかの星・・・。
ドォォォォォォン!!
支&龍「「オォオオオオオオ!!」」
その星は、たった二人の戦闘によって崩壊寸前にまで大破していた。爆発まで、時間も残り少ないだろう。
龍牙「埒が開かねえ!!我流真拳“偽”脚の行!!」
支炎「させん!!豪炎火静動拳“偽”脚の行!!」
支&龍「「無影脚!!」」
互いに脚を光速で動かし、相手に蹴りを入れようとするが、互いの脚に阻まれる。これが何時間も続いているのだ。
龍牙「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
支炎「はぁ・・・はぁ・・・はぁ」
そうこうする内に、二人の疲労はピークに達していた。地割れや噴火が起こっているから、爆発まで一刻の猶予もないだろう。
龍牙「はぁ・・・おい糞野郎!!」
支炎「はぁ・・・はぁ・・・なんだ甘ったれ男」
そんな時、龍牙は支炎に提案を持ちかけようとした。
龍牙「お互い体力も魔力も切れかけだ。ここは最強の技でけり付けないか?」
支炎「・・・いいだろう」
そう言った瞬間、支炎は右腕に全魔力をかき集め、龍牙は両肩にキャノン砲を出現させて、こちらもエネルギーをかき集めた。
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