~幻想入りさせたのは紫じゃない!!それじゃ一体誰が?~

2/6
前へ
/95ページ
次へ
一一ここはどこかの星・・・。 ドォォォォォォン!! 支&龍「「オォオオオオオオ!!」」 その星は、たった二人の戦闘によって崩壊寸前にまで大破していた。爆発まで、時間も残り少ないだろう。 龍牙「埒が開かねえ!!我流真拳“偽”脚の行!!」 支炎「させん!!豪炎火静動拳“偽”脚の行!!」 支&龍「「無影脚!!」」 互いに脚を光速で動かし、相手に蹴りを入れようとするが、互いの脚に阻まれる。これが何時間も続いているのだ。 龍牙「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 支炎「はぁ・・・はぁ・・・はぁ」 そうこうする内に、二人の疲労はピークに達していた。地割れや噴火が起こっているから、爆発まで一刻の猶予もないだろう。 龍牙「はぁ・・・おい糞野郎!!」 支炎「はぁ・・・はぁ・・・なんだ甘ったれ男」 そんな時、龍牙は支炎に提案を持ちかけようとした。 龍牙「お互い体力も魔力も切れかけだ。ここは最強の技でけり付けないか?」 支炎「・・・いいだろう」 そう言った瞬間、支炎は右腕に全魔力をかき集め、龍牙は両肩にキャノン砲を出現させて、こちらもエネルギーをかき集めた。
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加