依存
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何本目の赤い線、心の線を 引いた時だっただろう。 それまで私に 安心感をくれていた [リストカット]という 良き理解者が 私に牙をむいた。 いつものように 手首と心に線を引いた後 安心感ではなく、 凄まじい程の[後悔]という 感情が溢れ出した。 こんな事は初めてだった。 もぅ…遅すぎた。 気付くのが遅すぎた。
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