依存
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私は事あるごとに 手首に赤い線を引き 心にも線を引いた。 絶える事ない両親の喧嘩。 友達との些細な喧嘩。 彼氏との喧嘩。 嫌な事がある度に カッターナイフを握り 赤い涙を流しては その後訪れる安心感に 浸っていた。 カッターナイフの刃は 私の血で どんどん錆びていった。
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