アタシの蹴りを喰らえば良いんじゃない?

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「それに、この子は一体何者? 学園の子じゃないでしょ。アンタはいつからロリコンになったのよ」 生徒会長はアスカを指差しながら早口でまくし立てる。 「そんなんじゃねーよ」 反論すると、 「嘘でしょ」 と生徒会長は即答してきた。 極めて心外である。オレはロリコンじゃない。どちらかと言うと……いや、この話は止めよう。 「嘘なんか付くわけねーだろ。試験中に助けたんだよ。お前からも言ってくれよ」 アスカの背中を叩く。
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