1章

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―…あった。 なんとなく刀を鞘から抜いてみる。 ギラリと輝く刃がなんとも美しい。 それに、刀が自然と手に馴染むことに驚いた。 真剣なんて今までに持ったこと無い。 できるのは、護衛術として習っていた剣道ぐらい。 それなのに、何故か私はその刀が自分の物だと確信した。
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