1章

14/28
前へ
/71ページ
次へ
「そう怖がるな。だが、良いって言うまで目は開けるな。今から少し場所を変える」 「えっ?」 「何、悪いようにはしないさ。ただ・・・、お前も死人は見たくないだろ?」 「・・・ハイ」 その時、気づいた。 彼は、私に目を瞑れと指示をした後、浪士を斬り捨てたのだと。
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

67人が本棚に入れています
本棚に追加