1章

15/28
前へ
/71ページ
次へ
「総司、彼女を何かの陰へ運んでくれ」 「わかりましたよ、土方さん」 この会話の後に感じた、突然の浮遊感。 「キャッ」 「ちょっとだけ、我慢して下さいね」 そう有無うを言わさない声で囁かれる。 そして、すぐにおろしてもらえた。 「もう目を開けても良いですよ」
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

67人が本棚に入れています
本棚に追加