1章

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呼ばれた部屋に入れば、穏やかそうな男が微笑んでいる。 「はじめまして。桜木詩織です」 「あぁ。俺は近藤勇。新撰組の局長だ。話はトシから聞いている。明日からよろしく頼む」 「こちらこそ、よろしくお願いします」 こうして、私は新撰組の女中として働くことになった。
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