間章

3/7
67人が本棚に入れています
本棚に追加
/71ページ
「離しなよ。嫌がってるじゃん、その人」 誰も助けに入らないと思ってたのに女と浪士の間に入った女がいた。 女のくせに、なぜか刀を持っていて、しかも、浪士よりも剣裁きが良い。 もし、こいつが浪士を殺した場合、俺たちはこいつを捕らえて所まで連行しなければならない。 できればそれは間逃れたいが、状況によっては分からねぇ。 隣の総司なんて、目を丸くしてやがる。
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!