2章

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近藤さんに挨拶を済ませて暫くすると、沖田さんが入ってきた。 「土方さん、呼んできましたよ。応接間に集まってますから、早く行った方が良いと思いますよ」 「分かった。桜木、今から幹部に紹介する。ついて来い」 「わかりました」 土方さんに言われておとなしく彼の後を歩いて行く。 通された部屋には、6人の男がすでに座っていた。 「土方さん、なんだよ緊急の報告って」 「おっ、その別嬪さん誰だ?もしかして土方さんのこれ?」 そう言って小指を立てる男。 「なんだよ、水くさいな」
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