2章

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部屋に残ってるのは、沖田さんと、土方さんと私の3人だった。 「ああ、そのことだが・・・」 なぜか言いにくそうに言葉を濁す土方さん。 「はい?」 「悪いが、幹部の誰かと相部屋になる」 「えっ?気にしないでくださいよ。それじゃ迷惑ですから、私なら台所でもどこでも寝れますから」 本当はウソ。 慣れない環境だと、絶対に寝れない。 「そうじゃねーよ。ここは男所帯だ。・・・意味、わかるか?」
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