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「桜木、お前は俺と一緒に来い。案内してやる」
「ありがとうございます」
予想外に、土方さんは気持ちの切り替えがうまくできるらしい。
まあ、確かにそうでなかったらこの新撰組の副長なんて勤まらないのかもしれない。
「桜木、絶対に起きたの言うことは信じるなよ?特に俺に関することは。あいつは昔から俺に対する悪戯がすぎるからな」
「フフッ、仲のよろしい兄弟のようですね。沖田さんも随分と土方さんに懐いているみたいですし、貴方もなんだかんだ嬉しそうですよ?」
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